

ウイスキー・デフ・デュエット(Whiskey Deaf Duet)
オレゴン州ポートランド在住のアニー・スタニネックとジョン・カエルは、あまり知られていないトラディショナル・ブルーグラスやオールドタイムの楽曲を彼ら独自のスタイルで表現するデュオ。
様々な楽器を弾きこなす二人は、アメリカ国内外を精力的にツアーし、インターナショナル・ブルーグラス・ミュージック・アソシエーション(IBMA)や他団体から多くの賞を獲得している。
今回、デュエットとしての初来日を大いに楽しみにしている。
アニー・スタニネック(Annie Staninec)
アニーは、トラディショナル・ミュージックを介して知り合った両親のもとで、4歳からフィドルを弾き始め、11歳の頃にはステージで演奏していた。
プロの演奏家となってからは、ワークショップなどで精力的に指導しながら、様々なフィドル・スタイルをマスターし、20ヵ国を超える国々で演奏をしてくる。
21歳になるまでにデヴィッド・グリスマンとジプシー・キャラバン、ピーター・ローワン、ダロル・アンガー、ジョン・ライシュマンら多くのアーティストとも共演することになる。
キャシー・キャリック・バンドやタウン・マウンテンを含む多くのバンドで演奏した経験から、メアリー・ガウシィアーやロッド・スチュワートといった国際的なアーティストたちとも共演する機会に恵まれる。
アニーの深い知識と経験が、ブルーグラス、オールドタイム、アイリッシュ、ケイジャン、カントリー、ポピュラー・スタイルなどで生かされ、世界的に有名なミュージック・キャンプでも指導経験を有する。
2002年には、宝塚ブルーグラス・フェスティバルに参加した経験もある。
アニーは、現在、オレゴン州ポートランドに在住し、レッスン、ツアーやレコーディングで活躍している。
ジョン・カエル(John Kael)
ジョンは、ギター、バンジョー、マンドリンなどを弾きながら、多くのトラディショナル・ソングに造詣が深く、全米で多くのミュージック・キャンプで指導経験があり、インターナショナル・ブルーグラス・ミュージック・アソシエーション(IBMA)や他団体から多くの賞を獲得している。
インターネット上、世界的に活用されているブルーグラス歌詞検索サイト(bluegrasslyrics.com)の創設者でもある。
www.anniestaninec.com
www.whiskeydeaf.co